■生活保護制度の「医療扶助」を受け、眼鏡を無料で作るには
眼鏡を作る流れ |
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![]() 生活保護の方が眼鏡を無料で作る時は、お住まいの地域の生活保護担当員に「眼鏡を作りたい」と相談し、「医療費給付の申請」と眼鏡の「治療材料給付の申請」をします。申請手続きが終わると医療機関(眼科)で診察を受けるための「医療券」と、眼鏡を作るための「給付要否意見書」がもらえます。
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![]() 福祉事務所で発行された「医療券」と眼鏡の「給付要否意見書」を持ってお住まいの地域の指定医療機関を受診し、眼鏡の「給付要否意見書」を医師に記入してもらい、「眼鏡処方箋」も発行してもらいます。
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![]() 「給付要否意見書」と「眼鏡処方箋」を持って眼鏡店に行きます。眼鏡基準額が定められていますので、その範囲内の眼鏡を選び「給付要否意見書」の業者記入欄に見積もりを記入してもらいます。「給付要否意見書」の対応に慣れているスタッフがいる眼鏡店に行くと良いでしょう。
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![]() 「給付要否意見書」「眼鏡処方箋」を持って福祉事務所に行き、提出して受理されるのを待ちます。(1ヶ月程度) 眼鏡店によっては、「給付要否意見書」と「眼鏡処方箋」をあなたの代わりに提出してくれる眼鏡店もあります。
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![]() 「給付要否意見書」と「眼鏡処方箋」が受理されると、眼鏡店に「治療材料券」という正式に眼鏡が作れる書類が送付されます。その後、眼鏡店は眼鏡製作にとりかかります。
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※医療扶助の眼鏡というのは、あくまでも「治療のために必要な材料」として作る眼鏡です。レンズにお洒落の為に色を付ける事はできません。眼疾患のために色レンズが必要な場合のみ遮光眼鏡が適用されます。 |
※思い入れのあるフレームなど、今お持ちの眼鏡のレンズだけを取り替えることも可能です。 |