■視力検査をきっかけに、沢山お持ちの眼鏡を整理しましょう!

 
日本人に一番多い「近視」。それぞれ御自身に合った眼鏡の使い分けをしていることと思います。今回は、同じような度数の眼鏡を沢山お持ちで、検眼したところどれも今の目に合っているようで合っていないので、この検眼をきっかけに沢山ある眼鏡の中からフレームを2本pick upして現在の目に合う遠用と近用を作りました。

過去に作った眼鏡を10数本持っていて、その中から今の目に合っていそうなものを使っている。ある程度、度が強い近視の人に多く見られる傾向です。近視の眼鏡というのは程々の視力に合わせたものであれば、年数が経っても処分せず保管しておけば案外と先々使える場合がございます。
ですが、意外と近視の度数、乱視の度数共に「過矯正」となっている事が多いのが現実です。

<実際の例>
右目は、矯正すると-16.00Dになるため、あくまでも左目を主体とし、左右のレンズ厚を揃えるためのバランスとしている。

弱い度数でも、同じ視力が得られる場合は、弱い方を選択する。

現在使っている遠用眼鏡

R)-9.00D(バランス)
L)-8.50D cyl-1.50D Ax180° 視力1.0
※右は、左右の厚みを揃えるため。
※左は、Red & GreenテストでGreenが
やや鮮明


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過矯正になっていると、 
視力検査表のRed&Green
テストのGreenが鮮明に見
えます。                       


今回作成した遠用眼鏡

R)-8.00D(バランス)
L)-7.50D cyl-1.00D Ax180° 視力1.0
※右は、左右の厚みを揃えるため
※左は、Redがやや鮮明


■度数を弱めても同じ視力が得られる場合は必ず弱い方を選択する事が基本です。過矯正は、肩こり・頭痛・眼精疲労を起こす原因のひとつです。
それに、複数の眼鏡を持っていても実際使っている眼鏡は、大体皆さん2本程度である人が多いです。視力検査をきっかけに、たくさんある眼鏡を整理してみてはいかがでしょうか?


 

近用眼鏡も数年前の度数では、読みやすい距離が遠くなっている。

現在使っている近用眼鏡

R)-7.00D(バランス)
L)-6.00D cyl-1.50D Ax180° 
※右は、左右の厚みを揃えるため
※細かい文字が読める左の距離は50cm


今回作製した近用眼鏡

R)-5.50D(バランス)
L)-5.00D cyl-1.00D Ax180° 
※右は、左右の厚みを揃えるため
※細かい文字が読める左の距離は35cm



 

■当初は、35cm位で読めていたはずですが、年数と共に目の度数も変化し、文字が読める距離が遠のいてしまっているようです。基本的に、遠用度数が変われば近用度数も変わります。眼鏡というのは、中間用を作るにしても近用を作るにしても遠用度数が全ての基準となるからです。
一度、御自身の遠用度数をチェックしてみて下さい。そうすると自ずと今使っている老眼鏡が合っているか否かがすぐわかりますよ。


 

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