■レンズの「型」を変える part1

フチなしフレームだからこそ出来る加工「玉型変更」の依頼例を御紹介します。

お客様が選ばれたフレームです。

型替え
店頭に並んでいた状態
(原型の玉型)


■この玉型を「真円」にしてほしいとの変更依頼を承りました。つまり「丸」です。この眼鏡を掛ける方の度数は、右)sph-2.75D   左)sph-1.00D  装用可能に度数を調整した不同視です。使用するフレームの鼻幅が17mm、お客様の瞳孔間距離(PD)は63.0mmです。玉型サイズを直径46mmに設定し、型板を作りました。

「真円」にした型板

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■玉型のサイズと、フレームの鼻幅を足した数値をフレームPDと言います。設定した玉型サイズ46mm+17mmの鼻幅=63.0mmとなり、レンズのど真ん中に御客様の瞳がくるようにしました。上下左右、瞳からの距離を一定にと考えました。視力検査の時に掛ける「検査枠」と限りなく同じ状態を眼鏡で再現できます。

 

一度、デモレンズを使って組んでから、イメージを確認していただき微調整が必要であれば手直しをします。


 

デモレンズを使って加工

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「真円」は、目の錯覚で縦長に見えてしまいます。




 
 

完成です。

数日後、来店していただきイメージを確認。正式にこの型で加工の依頼を承りました。御注文は「度付きサングラス」です。

丸3 丸2
個性のあるお洒落な
サングラスです。(正面)
側面


■こういった玉型別作加工は、何度も型板を作り直したりする為、時間のとれる営業時間外を利用しておこないます。出来上がり納期についても余裕をもって御依頼下さいませ。