■ブルーライト(青色光)を避けましょう。

人の眼で見える可視光線の中で、最も強いエネルギーを持つ光【ブルーライト】

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ブルーライトとは、波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のこと。人の眼で見ることのできる光(可視光線)の中でも、もっとも波長が短くて強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。 波長が短い光(短波長)ほどエネルギーが大きく、波長が長い光(長波長)ほどエネルギーは小さくなります。



 

ブルーライトが眼に与える影響(1)


1.眼の疲れ、眼精疲労
2.網膜を過剰に刺激することによる「視力障害」
3.体内時計を狂わせることによる   「睡眠障害」

「眼の疲れ、眼精疲労」については
ブルーライトは他の色と比べて光の波が小さく細かい(短波長)ため、空中のチリやほこりによって散乱してしまいます。その影響がパソコンやテレビの画面の「ブレ」や、「チラつき」として表れるため、私達の眼はピントを合わせようと一生懸命に働きます。その結果、眼の筋肉や視覚を認識する脳が疲れてしまい、疲れにつながります。
DSC_0040  青色光は散乱します。
「視力障害」については
白内障手術後には透き通った色の人工レンズとなるため、ブルーライトの影響を直接的に受けやすくなり、ブルーライトによる最も代表的な障害である『黄斑変性症:おうはんへんせいしょう』が多数報告されてから、注目を浴びる様になりました。
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DSC_0040黄斑変性症の見え方
「睡眠障害」については
数値がはっきりしやすい視力障害とは違い、睡眠障害を始めとする健康被害については、「体内時計の乱れ」、概日リズムが狂うことです。
朝、眼が覚めて太陽の光や部屋の明かりに含まれるブルーライトを浴びることで、メラトニンという睡眠を司るホルモンの分泌が抑制され「覚醒」します。脳と体が活動状態に入るわけです。逆に、身の回りのブルーライトの量が減少する夜間は、メラトニンの分泌が活発になり、脳と体は就寝状態に入るわけです。
夜間に網膜が強いブルーライトの刺激を受けると、脳は「朝だ」と判断し、私達の体が徐々に睡眠へと向かう過程を妨げる原因になってしまいます。



 

ブルーライトが眼に与える影響(2)

 
 

眼底にあるルテインの減少
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ルティーナを装用していない眼

眼底の網膜黄斑部(おうはんぶ)の中心に位置する中心窩(ちゅうしんか)は、高精細な視覚に寄与しており、読書、テレビや映画の観賞、運転、その他の視覚的詳細を扱うすべての活動において必要であり、最も重要な領域です。その黄斑部中心窩付近にある「ルテイン」という色素は、活性酸素を抑えたり有害な光を吸収するフィルターとなって私達の眼を守っていますが、有害な短波長(高エネルギー可視光線)は、ルテインの劣化に影響を与えると言われています。
眼底にあるルテイン色素を保護するレンズ
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ルティーナを装用している眼

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ルティーナとは、特殊なコーティングの事です。「遠用」「近用」「遠近両用」レンズがお求めいただけます。
高エネルギー可視光線照射テスト
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通常のUVカットレンズは有害な短波長光のうち、紫外線はカット出来てもブルーライトは通過してしまいます。
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ルティーナは紫外線を100%、ブルーライトもほぼ100%(94%)カット出来てルテインの劣化を抑える事が出来ます。


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